ガジュツの原産はインドおよびインドネシアで、ショウガ科の植物である。日本では「紫ウコン」とも呼ばれる。スパイスとして利用するのは根茎で、東南アジアの料理には、スライスして乾燥させたものがよく利用されている。
また、アジアでは消化器系の薬としても知られている。しかし、欧米ではあまり知られておらず、ジンジャーの方が主に使われているようである。
■根茎を乾燥させてスライスさせたものと、粉末にしたものがある。ドライジンジャーと同じように用いるが、ガジュツの方が苦味が強い。
■香り高いガジュツは、インドにおいては香水としても使われている。
■麝香(じゃこう)と樟脳(しょうのう)を混ぜたような香りである。ピリッとした辛味と苦味をもつ。
胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、下痢、便秘などの消化器系疾患の他、風邪、口臭、歯周病、肥満、冷え性、生理不順、血液浄化などに効果があるといわれている。しかし、子宮を刺激する恐れがあるため、妊娠中は控えること。